岩日北線記念公園

前回の続きです。



錦町駅から岩日北線記念公園内を走る遊覧車「とことこトレイン」に乗り、雙津峡(そうづきょう)温泉駅へ向かいました。


錦川清流線の車内で乗り継ぎ証明書(錦町駅到着時に配布)を受け取り、錦町駅の窓口でとことこトレインの往復切符を購入しました。料金は片道650円(往復1,200円)ですが、錦川清流線から乗り継ぐと片道500円(往復1,000円)に割引されます。




岩日北線記念公園01

錦町駅の終点側、錦川清流線の車庫に隣接する形で岩日北線記念公園の錦町駅があります。駅と言ってもプラットホームがないので、どちらかと言うと規模の大きなバス停に見えます。



とことこトレイン

岩日北線記念公園の観光遊覧車「とことこトレイン」です。2005年の愛知万博で活躍した電気自動車「グローバル・トラム」が使われています。平均時速は10kmで、雙津峡温泉駅までの約6kmを40分かけて走行します。



岩日北線記念公園02

錦町駅を出発すると、すぐに広瀬トンネルに入ります。岩日北線記念公園の中で最も長いトンネルで、1,796mあります。



岩日北線記念公園03

岩日北線記念公園04

広瀬トンネル内には、の6色の光る石を使用した壁画が約600mにわたって設置されているので、きらら夢トンネルという愛称が付けられています。その内、天井から床まで装飾されている区間が2箇所あり、そこでは一時的に停車してくれるサービスもあります(往路と復路で停車する場所が異なります)。



岩日北線記念公園05

広瀬トンネルを抜けると、宇佐川に架かる全長210mの第一宇佐川橋梁を渡ります。岩日線が開通していれば、この辺りに出市駅が設置されていたようです。



岩日北線記念公園06

さらに進んでいくと、全長1,158mの第一山根トンネルに入ります。トンネル内にコウモリが沢山生息しているので、飛び交う姿を見ることが出来ます。




岩日北線記念公園07

第一山根トンネルを出ると、両脇に桜が植えられた路盤を走っていきます。この辺りに周防深川駅が設置される予定だったようです。



岩日北線記念公園08

暫く進んでいくと、終点の雙津峡温泉駅が見えてきました。ロータリーの中央に木造の待合所が設置されています。



岩日北線記念公園09

雙津峡温泉駅の先も岩日線として建設された路盤が続いていますが、柵が設置されていて入れなくなっています。建設済の路盤は、山を越えて島根県吉賀町まで続いているようです。



雙津峡温泉1

雙津峡温泉2

駅前のスロープを下りて宇佐川に架かっている赤い吊り橋を渡ると、雙津峡温泉の街に行くことが出来ます。


帰りのとことこトレインに乗り、錦町駅へ戻りました。



錦川清流線

錦町駅から再び錦川清流線に乗り、起点の川西駅へ向かいました。



次回へ続きます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

錦川なかなかよろしいですね~

のりさんこんばんは。

山口県シリーズもなかなかいいですね。そんな中、錦川の旧:岩日線未完成区間の画像にはちょっとそそられました。

その存在をすっかり忘れてましたが、こうして見て見ると、未完成放置路線特有の荒廃した雰囲気もなく、ホッと一安心です。・・・よく北海道に残る廃止ローカル線の未完区間なんて、一つ間違えば心霊スポット同然ですからね~。

さ~て次回も楽しみにしてます。

No title

>にっしーさん

こんばんは。コメントありがとうございます!

今回、青春18きっぷが買えなかったので鈍行旅行が出来ませんでしたが、代わりに錦川鉄道やとことこトレインにも乗れたので良い経験が出来ました(^O^)

岩日北線記念公園として再整備されたことにより、未成線の路盤が一つの観光名所となっているので、ある意味日の目を見れたのではないかと思います。

今回特に印象深かったのは、やはり広瀬トンネルですね(*゚▽゚*)長さが1800m近くあるので退屈になるかと思いきや、トンネル内に素晴らしい装飾が施されているお陰で凄く楽しめました。


未成線活用の良い見本ですね(´∀`)
プロフィール

乃梨(のり)

Author:乃梨(のり)
鉄道やアニメ、犬(特に柴犬)が好きな社会人です。宜しくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
counter
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR